2003年6月11日
ちょびが☆様になりました。


 ■せいいっぱい生きたよ!■

 もう年で、健康でもなかったちょびでした。これまで何度も覚悟を決めるたびに
 何とか持ち直してきたちょびも、遂に脚にその傾向が出て…さすがに徐々に弱って
 きたのが今年の初め頃。今思えば、よくあの寒さに耐えていたと思います。

 今までちょびの様な状態になったインコたちは、あっという間にお星様になって
 ました。しかしちょびは半年もがんばりました!!最後の数週間は寝たきり状態で
 それでも転がるように移動して餌を食べ、水を飲み、塩土をかじってました。
 毎朝かごの布を取る度に、冷たくなったちょびを想像してビクビクしましたが、そ
 れも毎回裏切られて(笑) もう今回こそダメだと思った夜の次の朝も、かろうじて
 ですが、生きてました!…でも正直、もうゆっくり休んで欲しいと思ったりしまし
 たけどね。

 その朝は流石にもうぴくりとも動けないちょびでした。元気な時は握ってると
 手が汗ばむ位熱かった体温も、今はひんやりです。眠りにつくまで握っていてあげ
 ようかと思いましたが、手乗りじゃなかったちょび、人の手の中より長年住み慣れ
 たかごの中で、おーちゃんに見とられながら眠りについた方が幸せかな、と思い直
 して…大好きな塩土を枕に、静かにその時を迎えました。

 せいいっぱいちょびは生きました!前にお星様になったぴっぴの命が、あっという
 間に吹き消されたろうそくの火なら、ひょびは芯まで燃え尽きたろうそくのような命
 だったと思います。だからちょびには「お疲れさま」と言ってあげたいです。
 
 だから悲しまないで下さい。私も悲しくはありません。涙は止まりませんがこれは
 「悲しい」涙じゃないと思います。きっと「お別れ」の涙かな?
 ペットとはいえ家族との別れは辛いものですが、長生きしてくれたコを見送るのは
 ちょっとだけ穏やかな気分です。残ったコたちも、長生きして欲しいですね!!!
 (充分その域に入ってるコも既にいるけどね!元気でいこうねーー!)

 最後にちょび、我が家に生まれてくれて、一緒に暮らしてくれてありがとう!!
 お母さんのぴぐ、お父さんのぎょぼ(凄い名前;;)そして兄弟達によろしくね!!
 再会がひとり遅くなったことを、天国で自慢してやるのだよーーー!



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